こんにちは、みおです。
先日、子連れでヨーロッパまで10日間の海外旅行に行ってきました!
↑クロアチアの海です。
さすがに無謀じゃないの?
と思いましたがなんとか無事に帰国。
とっても楽しかったですよ!
でも、大変なことも確かにたくさんありました。
この記事では、赤ちゃんやお子さんを連れての旅行を計画したい方へ、わたしの体験談をお伝えします。
- 乳幼児連れて旅行に行くなら近場が無難かな?
- 1週間以上も、旅行に連れていける?
- 10時間以上飛行機に乗るなんて無理!
- 子どもにとっては、海外でも国内でも楽しめる。 親のエゴじゃないの?
と気になる方も、どうぞお読みくださいね。
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1歳の子とのヨーロッパ海外旅行でよかったこと
まず、1歳の子どもとヨーロッパへ旅行に行ってよかったことをご紹介します。
- 航空券代がタダなのは1歳まで!
- パパママとず〜〜っと一緒
- 大自然に触れてのびのび!
- たくさんの人が優しくしてくれた
- パパママが心からリラックス&リフレッシュ
順番に説明していきますね。
2歳になるまでは、国際線の航空券代がタダ!!!
これは大きいです。
国際線の航空券代は、
- 2歳未満まで無料(空港使用料など諸費用はかかります)。
- 2歳0日から12歳未満まで、大人の75%かかります。
ヨーロッパ便は安くても10万円近くかかりますので、2歳の子でも7~8万円近くなります。
そのため、
ヨーロッパに安く行ける1歳のうちに行っちゃおう!
と思い立ったのが、今回の旅行計画のはじまりでした。
ただし、タダで乗れるかわりに子どもの座席はありません。
- 膝の上や、パパママの間に座らせる
- 飛行機に備え付けのベビーシート付き席を予約する
という選択肢があります。
わが子は1歳半を超えていて、ベビーシートにゆっくり寝かせる月齢や体重ではないので、夫婦の膝の上などに座らせて、10時間+乗り継ぎ4時間のフライトを乗り切りました!
往復の飛行機での子どもの様子は旅行前からいちばん心配していたことでしたが、おとなしく上手に過ごしてくれたので本当に良かったです。
また別記事で詳しく書きますね。
パパママとずーっと一緒
わたしたち夫婦は共働きフリーランス。
ふだんは、休みの日もあってないようなもの。
そのため、子どもとずっと一緒にいられる10日間はとっても貴重でした。
海外に行って、なかば強制的に「ほとんど仕事しない!」という環境に夫婦そろって身をおくことで、ゆっくり家族で過ごすことができました。
結果、子どもはずーっと、ニコニコはしゃいでいました。
大自然や解放的な空気に触れられて、のびのび
これは渡航先にもよると思いますが、わたしたちが訪問したクロアチアは
- 青く透明な海
- 開放的な広場
- どこまでも続く山
- 車が通らない旧市街の街並み
など、非日常の景色がたくさんでした!
場所を選べば、子どもは手を繋がずに好きに走り回ることも可能だし、とてものびのびと過ごせました。
たくさんの方に優しくしてもらえた
日本と外国では、子どもに接する眼差しが全然違いました。
- 旅行先では 子連れだとすぐにバスや電車の席をかわってくれる
- すれ違うとニコニコして見てくれる
- 泣いていると話しかけてくれる
- おじさんやおばさんが、すれ違いざまにポンポン、と頭をなでてくれることもありました。
- バスの運転手さんもニコッと握手しようと手を差し出してくれたり
おかげで、息子は人に慣れていき、旅行後半には知らない人に対しても表情が柔らかくなっていました。
日本では、「頭を勝手になでてくるなんて!こわい!」という意見もあるようですが、少なくともわたしが現地で出会ったクロアチアの人たちに対しては、そういう嫌な印象は受けませんでした。
人や雰囲気によるのかもしれませんね。
もちろん、油断は禁物!旅行先ではいつも以上に、トラブルに巻き込まれないようまわりに目を光らせていたのも事実です。
ちなみに旅行から帰ってきて空港から自宅に向かうバスでは、30分ほどずっと立って息子を抱っこしていたにもかかわらず、だーれも席をかわってくれませんでした。
代わってくれて当たり前と思っているわけではないので普通に立っていましたが、対照的すぎて笑えました。
愛の対義語は、無関心と言いますが、クロアチアで会った人たちは
- 関心を寄せてくれてる
- ほどよい親しみをもってくれてる
- 認識してくれてる
のが良かったですね。よそよそしい感じが一切なかったです。
パパママが心からリラックス&リフレッシュできた
とはいえ今回、渡航先を決めるまで、とても迷いました。
国内旅行でもいいかなと思ったり。
でも、大人も思いっきり楽しめて、とびきり嬉しいところに行こう!と思って、決意。
子どもとめいっぱい楽しむのと共に、パパママも笑顔いっぱいになれる場所。
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1歳の子とのヨーロッパ海外旅行で大変だったこと
では次に、1歳の子連れでヨーロッパに行くことで「大変だったぁ…」「これは要注意かも」ということです。
- 移動が長い!(多少アレンジで回避可能)
- 荷物が多いと大変
- 子どもの具合が悪くなると大変
- 子どもも時差ボケする
順番に説明していきますね。
移動が長い!
とにかく移動時間が長かったです!
今回の旅行では、
- 往復の国際線飛行機(片道につき約10時間+4〜6時間ずつ)
- 国内線の飛行機(1時間)
- バス(5時間)
- 電車(7時間)
- その他ちょっとした移動(路線バスや路面電車など)
②から④は渡航先の交通なので、旅プラン次第で少なくすることもできますよ。
わが子は乗り物が大好きなので、バスや電車にも乗る旅にしましたが、1〜2箇所にゆっくり滞在するプランもアリだと思います。
ですが、国際線10時間以上というのは、ヨーロッパに行くなら避けて通れません。
辛くても降りられないので、事前の準備や覚悟は必要ですよね。
奇跡的に飛行機ではいい子にしてくれてました
運が良かったと思います。
飛行機に持ち込んだオモチャや、電車やバスでの様子などは別の記事で紹介しますね。
移動中の荷物が多いので大変
移動中、大人の手は、いっぱいいっぱいになります。
- 各自のスーツケース
- ベビーカー
- 子どもと手を繋ぐ or 抱っこ(ベビーカーに乗らない場合)
大誤算は「ベビーカーに全く乗ってくれなかった」こと。
- 階段を上り下りするとき
- 電車やバスに乗り込むとき
- 人混みを進んでいくとき
- 子どもがベビーカーに乗らず、あちこち動きたがるとき
が大変でした。
解決策としては…
- 1箇所のホテルかアパートメントだけにゆっくり滞在する
- クルーズ旅行にする(移動ごとの荷物移動が不要)
- 大人の数を増やす
などが考えられます。
夫婦2人+よく動く子ども1人 だと、かなり大変だったと思います。
子どもの具合が悪くなると大変
これは、いちばん大変なことかもしれません。
息子はふだんから丈夫なほうで、旅行先でもほとんど元気に過ごせましたが、一度だけ乗り物酔いしてしまいました。
幸いすぐに治りましたが、もし旅行先で胃腸炎やほかの病気、ケガなどしたら本当に大変ですよね。
- なりやすい病気がある場合は薬などを持っていく
- 子どもにも適用される旅行保険に入っておく
わが家は全員で、現地で通院・入院する場合に適用される旅行保険に入っておきました。
子どもも時差ボケしちゃう!?
大人にもツライ、時差ボケ。
これ、1歳の子どもでも時差ボケになっちゃうようでした。
日本とクロアチアの時差は7時間(サマータイム)。クロアチアのほうが7時間遅いのです。
そのため、クロアチアに14時ごろ到着したときには、日本の21時。
チェックインして晩ごはん…というころには、日本の夜中です。
- はじめの数日は晩ごはんの時間には子どもは熟睡。
(おかげで、大人はゆっくりディナーをできましたが)
その後も、
- 4日目あたりから現地時間に順応
- 帰国後は、数日のあいだ、夜中に覚醒
という感じでした。
帰国後はしばらく仕事時間を調整し、保育園も4〜5日後から行くことにしていたので、しばらくは昼夜逆転のまま暮らしました。
- 帰国後から親が仕事みっちり
- 帰国の翌日から保育園や幼稚園
などは大変だと思います。
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おわりに|1歳の子どもとのヨーロッパ旅行は大変なこともあったけど最高の思い出になったよ!
この記事では、1歳児を連れてヨーロッパに10日間旅行に行ってきたことを振り返り、
- よかったこと
- 大変だったこと
をまとめました。
しばらく旅行記や旅行でわかったことを書いていきます!