妊娠後期になると、お医者さんに「よく運動するように」と言われました。
とは言え、わたしが妊娠後期から臨月を迎えたころ、日本列島は猛暑!
外に出るだけでも熱中症の危険が頭をよぎる中、
と困ってしまいました。
そこでこの記事では、
- 真夏にできるウォーキング方法
- 自宅で気軽にできる運動
- 本格的なエクササイズ
をご紹介します!
無理のない範囲で体を動かして、来るべき出産の日にそなえましょう!
真夏のウォーキングのおすすめ方法
早朝や夜にウォーキングする
夜19時や20時でも30℃を超える日がある、最近の日本の夏。
陽が落ちても、アスファルトが熱を持っていて、歩いていてもまだ暑いんですよね。
そこでわたしは、夫といっしょに夜の21時〜22時のウォーキングをしていました。
コースは、家の近所。
体調に合わせて、短くぐるっとまわって帰ってくる日もあれば、バス停5個分くらい足をのばして1時間かかったこともありました。
とくに臨月は、すぐに息がきれるので
と、止まりながらゆっくり歩いてましたよ。
(夫いわく、「ゆっくりすぎて、自分の運動にはほとんどならなかった」そうです。笑)
わたしの自宅のまわりはほどよい人通りがあったので、夫と歩く分には危険はほとんど感じませんでしたが、
夜ひっそりと人気がなくなるような地域なら、朝の5〜6時もいいですね。
真夏の早朝は、犬の散歩をしている人も多いです。
- 夜のひとり歩きは危険。夫や家族と行こう
- 周辺の治安など、安全を確認して歩こう
デパートやショッピングビルを歩く
デパートやショッピングビルは真夏もエアコンがしっかり効いていて涼しい!
そこで、近くのデパートまで車で行き、館内をのんびりと歩きました。
とくに臨月は、階段の上り下りをするといいと聞いたので、ゆっくりやりました。
途中でベビー用品を見たり、疲れたら少しカフェで休憩したりして、良い気分転換にもなりますよ。
- 館内の冷房が効きすぎて寒い場合もあります。カーディガンなど羽織るものを持っていく、お腹や足元は冷やさないようにする、など気をつけよう
- デパートの床はすべりやすいことがあるので、歩きやすい靴を履こう
自宅でできる運動
暑くて外に出る気もしない!そんなときは自宅でできることをやりました。
自宅でヨガ・ピラティス
自宅でのんびりとDVDを見ながらヨガはいかがですか?
エアコンをかけた部屋でのんびりとやりました。
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階段の上り下り
2フロアのマンションに住んでいたので、「よし!今からやるぞ」と意を決して、階段をゆっくり上り下りしていました。
◯往復×◯セット、と決めてやると良かったです。
もちろん、疲れたらすぐにベッドに直行して休んでいました(笑)。
家事も運動
掃除や洗濯など、家事もけっこう運動になりますよね。
とくに雑巾がけは、股関節をやわらかくしたり腹筋が鍛えられたりと、妊婦さんに良い運動だと母やまわりの人に言われました。
体調や妊娠経過に合わせて、無理なくできるといいですよね。
わたしは自分で洗濯するときも、洗濯ものをカゴに入れてベランダに運ぶのは夫にやってもらったりして、負担がかかりすぎないように気をつけました。
- 家事の内容もいろいろ。負担の大きいことは家族にやってもらおう
夏でもとことん運動しちゃう!
夏こそ汗をかく!涼しい部屋やプールで思いっきり運動しちゃいましょう。
自治体や産院のエクササイズ教室に行ってみる
お住まいの地域やかかりつけの産院でエクササイズ教室をやっていれば、参加してみるのもいいですね。
わたしがかかっていた産院では、マタニティエアロビクスをやっていました。
けっこう激しい運動で、はじめて参加したときには驚く人も多かったようですが、産院ならではの安心感があります。
- 助産師さんが前後に赤ちゃんの心拍を確認してくれたり
- 「少しでも辛くなったらすぐに休んでください」と何度も呼びかけたり
と、無理なく取り組める環境でした。
休みやすいかどうか、って大事ですよね。
まわりの目を気にしたり、言い出しにくかったりして無理して続けちゃって何かあったら大変です。
水分補給もしっかりしてくださいね!
マタニティスイミング
安定期から臨月になる前くらいまでは、経過がよければプールで運動することも可能です。
ジムや、地域のプールではマタニティスイミングのクラスが開講されていることがあります。
水の中ではお腹の重みがやわらぎ、筋力や呼吸法のトレーニングにもつながります。
ただ、
と心配になる人もいると思います。
医師の許可が必要なことが多く、わたしも産院の先生からハンコをもらいました。
また、マタニティスイミングを開講しているプールはいろんな特色があります。
- 助産師が常駐している
- 前後に体調チェックをしてくれる
- 気分が悪くなったらすぐに休める
- 入会金が安い
- 月額ではなく、1回ごとに払える
ホームページや電話で確認してみましょう。
- 医師に妊娠経過を診察してもらい、スイミングの了承をもらう
- どんな内容か事前によく確認する
まとめ|無理なく運動して、体力をつけてお産を迎えよう!
この記事では、妊婦さんが真夏にできるウォーキングや運動の方法をご紹介しました。
- 室内や涼しい時間帯を選ぶ
- 気軽、楽しい、など続けられる方法で
- 無理しない、疲れたら休む(休みやすい環境)
- 内容によっては、医師に相談して行う
わたしは、はじめに紹介した夜のウォーキングを週に3〜4日やっていましたが、夫との会話もはずみ、いい思い出になりました。
お医者さんと相談しながら、楽しく運動して出産の日を迎えましょう!