妊娠後期になるころから、入院グッズを準備してバッグに入れておくように言われます。
わたしは臨月に入ってから少しずつ準備をはじめました。
この記事では、入院中に役立ったもの、あって良かったものを中心にご紹介します!
中には、こんなものまで持っていく必要ある?というのもありますが、ネタとしてご紹介しますので、ぜひさいごまでお読みくださいね。
- わたしは秋に出産したので、気候は良く、暑さ対策や寒さ対策は必要ありませんでした。
- 陣痛促進剤で入院することが決まっており、1日目テスト→2日目本番で、短くても2日間は出産にかかる予定でした。
ではさっそくどうぞ!
陣痛時に必須!めちゃくちゃ役に立ったもの
まずは、陣痛時に役立ったグッズを一挙に紹介します。
テニスボール
陣痛のときにテニスボールが役に立つ、といろんなところで言われていたので半信半疑で持っていきました。
結果…
テニスボールさまさまっ!!
恩人です。
テニスボールがなかったら、発狂していたかもしれません。
立ち会いの夫に、テニスボールで腰やお尻の上あたりをギューーーーーーー!!って押さえてもらいました。
最後のほうは、夫も本気で力を入れていたそうです。
あれがなかったらどうなっていたか、想像すると怖いです。
ストロー
陣痛中にお茶や水を飲むためのストロー。
陣痛が軽いときはぜんぜん必要なかったけど、ピークのときはヤバかったです。
夫に「お茶、飲む?」と言われても
と、拒否しまくってました。
助産師さんに「水分とってくださいね」と言われて、なんとか飲みました。
ストローがないと、飲めませんでしたね。
ゼリー飲料
わたしは陣痛促進剤を入れる前の日から入院していて、
1日目…朝・昼・おやつ・晩
2日目…朝・昼・おやつ
と、美味しいごはんを完食していました。
しかし、陣痛が本格化したのが、2日目の18:30ごろ。
のたうち回ってます。
そんな中で、晩ごはんを食べられるわけがありませんでした。
そこで役立ったのが、中学生のころから愛飲している
ウィダーinゼリー!
食欲がないとき、体が辛いときでもツルッとさっぱり飲んで食べられる、アレです。
2つ用意していましたが、両方ありがたくいただきました。
- 1つ目は陣痛室〜分娩室で、陣痛の波がおさまっている短い時間に、なかば無理やり飲みました。
(食欲がなくても、「食べて!飲んで!体力も必要だし、脱水になっちゃうから!」と言われて) - 2つ目は分娩室で出産が終わったあと、一気飲みしました。
またも人生の大ピンチで役立ってくれた、ウィダーinゼリーさんです。
抱きまくら(授乳クッション)
抱きまくらは妊娠中から使っていましたが、陣痛のときにも大活躍でした。
しかも、赤ちゃんが産まれたら授乳クッションとして使えます。
少しかさばりますが、持っていって大正解でした。
▼授乳クッションの魅力はこちらの記事に書いています▼
汚れてもいい服・パジャマ
出産は、破水や出血でけっこう汚れます。
それどころじゃないので、ぜんぜん気づかないんですけどね。
あとから、汚れていることに気づくんです。
入院着が用意されている病院なら必要ないかもしれませんが、わたしが出産した病院は服を持参する必要がありました。
ラクチンで、汚れてもいい服やパジャマを持っていきました。
CD
陣痛室にはCDプレイヤーがあったので、いくつかCDを持っていきました。
とくにわたしは、陣痛促進剤を利用することが決まっていたので、点滴を始めてもまだ薬が効かない時間などは、音楽を聴いてリラックスすることができました。
(ただし、陣痛がピークになったときはそれどころじゃなかったです)
出産後は、赤ちゃんと過ごすグッズを。
出産後のために、赤ちゃんのお世話や記録グッズを持っていきました。
ただ、数日間入院しているので、あまりガチガチに準備しなくても大丈夫でした。
- 必要なものは後からでも家族に持ってきてもらえた
- 洗濯ものも持って帰って洗濯してきてもらえた
などの理由です。
- 陣痛グッズと出産後グッズの一部→入院バッグとして用意
- 着替えや退院グッズ→あとから夫に持ってきてもらう
このように準備しました。
授乳口つきパジャマ
病院では、基本ずっとパジャマ姿です。
しかも入院している間は、
- 新生児室に行ったり
- 赤ちゃんのお世話に関する指導を受けたりするために院内を移動したり
- 大部屋で朝食を食べたり
- 毎日検診があったり
と、他のママさんたちや病院の方と顔をあわせることもけっこうあるんですよね。
そのため、かわいくて授乳もできるパジャマが大活躍でした。
秋の出産でしたので、少し薄手の長袖パジャマがちょうど良かったです。
着替えも含めて2〜3着持っていきました。
カメラ
赤ちゃんが産まれたら、一瞬一瞬が愛おしくて、どんどん写真を撮りたくなっちゃいます。
スマホだけでなく、デジカメでしっかり撮りました。
液晶画面で見るとそんなに変わらないですが、印刷するとやはり画質が違います!
わたしはLUMIXのDMC-GF7を型落ちで買いましたが、Wi-Fiですぐにスマホに転送できるところも気に入っています。
赤ちゃんのおもちゃ
赤ちゃんが産まれてすぐに遊ぶわけではないのですが、どうしても1つ持っていきたくて、カラカラと音の出るおもちゃを持っていきました。
ファミリアの「おきあがり」人形です。
この人形、音がすごくきれいなんです!優しい音がします。
お腹の中にいるときから、カランコロンと、聴かせていた人形です。
産まれてきたわが子にも聴かせてあげられて、嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
そのほか、着替えやタオルなど
その他、生活用品もいろいろ必要ですよね。
- じぶんの着替え(退院時の服も)
- タオル
- スリッパ
- 洗面・シャワー用品
- 産褥パッドなど
- 赤ちゃんの着替え
- ガーゼやおむつ
- 保険証・現金など(支払い用)
- その他
これらは病院でも指示されると思いますので、確認してくださいね。
ここまでやる人いる?トンデモグッズもご紹介
出産に入院するのにこんなものを持っていく人は少数派かもしれませんが、いくつかご紹介します。
マットレス
朝イチに入院して、テストのために陣痛促進剤の点滴を打ってもらいましたが
ベッドが硬すぎて、15分で腰が痛くなってしまいました。
少なくとも、翌日までは陣痛室にいる予定だったので
と弱音を吐き、夫に「やわらかいクッションみたいなもの、持ってきて」とお願いしたのですが、
夫は
「クッションじゃ足りない!一番いいのはマットレスでしょ」
と言ってマットレスを持ってきてくれました。
部屋に運び込むには大きすぎて恥ずかしい気もしたのですが、一気にラクになりました。
パソコン
これは、持っていっている方もけっこうおられるかもしれませんね。
わたしが持っていった理由ですか?
結果、
書く暇も気力も体力もありませんでした。
(ブログを再開したのは数週間後でした)
ゲーム機(WiiU)
さすがに…これを持っていく人は、なかなかいないんじゃないでしょうか?
(わたしも!って方おられたら、教えてください)
わたしも夫もゲームが好きで、じつは入院の前日まで自宅でゲームやってました。
さすがにわたしは体が重かったので、夫が横でやるのをゴロゴロ寝転んで見ていたんですが。
WiiUのバーチャルコンソールで、なつかしのFFVやってました(名作ですよ。もう10周はやってるかな…)。
その流れで、なぜか産院にも持参しました。
結果。
…できるわけない!
キャリーバッグから出すこともなく、退院時に持って帰りました。
これを読んでいるあなたは、真似しないでくださいね(笑)
まとめ|何が起こるかわからない。準備は万全だと◯!
この記事では、わたしが入院するときに持っていったアイテムをご紹介しました。
出産は何があるかわかりません。
とくに陣痛は予告なく進行するので、「あ、あれが必要だった!」となっても間に合わないこともあるので、できるだけ準備を整えていくのが良いと思います。
- 陣痛グッズは、できる限り万全に準備を整える
- 出産してからは、家族に持ってきてもらうこともできる
- 持っていきたいものは持っていく!
わたしはパソコンやゲーム機まで持っていっちゃいましたが、それも良かったと思ってます。
不安をやわらげて、ワクワク入院する!
こんな気持ちになれたからです。
だから、こんなもの無駄かな?と思っても、あなたのお気に入りにものは持っていくといいと思いますよ!
出産は命がけ。こわいし心配だし、不安になったらキリがないですもんね…
安心して出産の日を迎えられますように。